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領家 裕隆 -りょうけ ひろたか-

作品

「ぐるぐる回って描く宇宙アート」
日が昇り、日が沈むように、地球が回っているから、大自然に敬意を表して、ぐるぐる回って描こう!

現在

日本美術家連盟会員・文化庁在研会


経歴

1953     兵庫県生まれ
1982     自転車美術展(自転車文化センター、東京赤坂)
1983・87  サロン・ド・メ招待出品(仏、エスパール・ピエール・カルダン,国立グランパレ美術館)
1985・86  ホアン・ミロ デッサンドローイング・コンクール(ミロ美術館・スペイン各地を巡回)
1986・87  トロントミニアチュールアート展(デルベロギャラリー,カナダ)買い上げ
1987     オーバーン紙の美術展(オーバーン大学・アラバマ州各地を巡回,アメリカ)作品収蔵
1987     旺文社OMNIアート展(有楽町西武アートフォーラム,東京)受賞作品展
1987・88  ブタペスト国際版画展(ブタペストギャラリー他巡回,ハンガリー)
1988     念の集い (黄檗山万福寺、京都)100×450㎝の作品を天井から下げ、その後、荼毘に付す
1989     日本イラストレーション展(国際交流基金による巡回,バンコクTCC,タイ・インドネシア)
1989・90  ユーロパリア・ジャパン1989(プチフォルマ美術館・ベルギー各地を巡回)作品収蔵
1990     イラストレーション・ニューウェーブ100人展(電通ギャラリー,東京)
1990     念の集い (大本山妙蓮寺、京都)日本庭園を使ったインスタレーション
1992     美術家たちの提灯展を企画(西脇市岡之山美術館までの巡回展、兵庫)
1993     西脇市岡之山美術館アトリエで個展(美術館の企画展)
1993     兵庫の美術家(兵庫県立近代美術館による招待展)
1993     ギャラリーESPACE(アリアンスフランセーズ大阪1F;仏大使館文化部による後援)で個展
1994     阿波の里アートフォーラム(ギャラリー夢回廊と町屋で個展)ハレルヤ製菓、徳島
1994・95  文化庁芸術家在外研修員として渡仏(1994~1995年)
1995     GALERIE BERNANOS で選抜個展(パリ)
1996     「飛梅の伝説」90×180㎝、200×360㎝、200×460㎝(須磨綱敷天満宮社務所、神戸)
2003     遊戯出会いのアート展(兵庫県立但馬長寿の郷)買い上げ賞
2004     尼信博物館1F全フロアで個展
2007・8・9  架空通信 百花繚乱展(兵庫県立美術館ギャラリー棟3F,神戸)
2007     明日の美術の展望展(比良美術館、滋賀県)収蔵作品展示
2008     こうべ芸文35周年記念展(兵庫県立美術館原田の森ギャラリー,主催:神戸市)
2009     在研通信3月号に「ぐるぐる回って描こう!」を発表
2013・14  尼崎アートフェスティバル(主催:尼崎市・尼崎市総合文化センター・毎日新聞社)
2016     宇宙アートぐるぐる回って描こう!(NPO西宮アートサンクでワークショップ)
2017     NAU21世紀美術連立展(国立新美術館)
2018     (映像作品) 領家裕隆×有安あり「ぐるぐる回って描こう」 映像;有安あり 音楽;田辺麻衣

個 展

スペース アデッソ(芦屋)                西脇市岡之山美術館アトリエ(西脇市)
GALERIE ESPACE(大阪アリアンス、仏大使館文化部後援) 電通アドギャラリー(東京銀座)
ココミック ギャラリー(神戸国際会館Keycraft(株))   尼信博物館(尼崎)
ギャラリーサロン・アビエスフィルマ(神戸)        ギャラリー安土(大阪)
ギャラリーフィナール(東京)               GALLERY 北野坂(神戸)
Galerie Bernanos(Paris)                GALLERY ART POINT.bis(東京)

受賞歴

〇1983年 フィナール国際美術展  ★グランプリ受賞 39th SALON DE MAI 招待出品(Paris)
      審査員;  コンスタンタン・セナキス  ベルトラン・ムーラン
             アペルとアレシンスキーの作品にはさまれて展示された。

〇1987年 フィナール国際美術展  ★グランプリ受賞 42th SALON DE MAI 招待出品(Paris)
      審査員;  ヒュー・ヴァイス  ベルトラン・ムーラン

〇1988年 フィナール国際美術展  ★選考委員会賞受賞
      審査員;  クロード・ヴィズー  ヤン・デュガン

〇1989年 フィナール国際美術展  ★選考委員会賞受賞
      審査員;  ジャックリーン・セルツ  ギョーム・コルネイユ

〇1987年 旺文社OMNIアート展   ★佳作賞受賞
       審査員;  手塚治虫ほか

〇1978年 新起流美術協会展  ★佳作賞受賞

〇1980年 新起流美術協会展  ★新起流賞受賞

〇1985年 兵庫県美術家同盟展  ★雪賞受賞

〇1988年 兵庫県美術家同盟展  ★市長賞受賞

〇2003年 遊戯出会いのアート展  ★買い上げ賞受賞(兵庫県)

ほか多数


Statement

日が昇り、また、日が沈むように、地球が回っているから、大自然に敬意を表して、
ぐるぐる回って描いています。私の絵に現れた具象形は、偶然に出来た形です。


ぐるぐる回って描こう

有史以前の人類の洞窟壁画から始まった芸術作品は、この世の中の単純な仕組みや拘束の中で育まれて来たと思う。
例えば、一日が24時間であったり、1年が365日であったり、昼と夜が交互に訪れ、太陽が出て、太陽が沈む間に物の色や影の濃淡が変わり、風力や湿度差や温度差があり、重力や磁場の変化や空気の流れや海流の流れなどの自然の循環の動きにあわせて生命活動があるように、生物である人間の芸術もまたその仕組みと拘束から逃れることはできなかった。
たとえ芸術的な精神がその重力や時間の流れに逆らった作品を作っても、それでも地球は回り続ける。
だからこそ大自然や宇宙に敬意を表して「ぐるぐる回って描こう」そんな運動を提案したい。
そもそも回転するという単純な物理的な事実が、生物や生命のあらゆる現象に大きな影響を与えてきたと私は思っている。
またそれ以上に、心や体や魂を含めた人間の癒しの活動としての催眠療法や鍼灸や指圧やアロマテラピーや音楽療法やマッサージや気功など人間の自発的なエネルギーのバランスをケアするあまり科学的ではないかもしれない未知のエネルギー循環の操作も単純な科学的な真理と同様に大きな影響をもっている。

つまり、人間全体の活動としての芸術も生物としての人間の活動と同様に、科学的なことと、非科学的なことの総体の中から生まれてくるものであるに違いない。
宇宙の95%以上が見えない世界であることに気づいた科学と芸術は統合されるべき段階に来ているはずだ。
あまりにも単純な回転性の上に誕生した私達の生命としての体は、骨も筋肉もねじれをともなっており、遺伝子は二重螺旋になっている。
さらに他の生物と同様に手や足などもシンメトリーに配置されているだけではなく、私達の見えない心は、血液の循環や神経のエネルギー伝達や呼吸などを無意識の中で感じ、地球の回転性と雨や水などの現実世界の循環と同様に肉体の中の回転性や循環の繰り返しを感じているにちがいない。
それは、あまりにもあたりまえな生きているというだれも普段は気がつかない生命活動そのものであろう。

この基本的な回転性と循環性そのものを私の絵画の創作と表現にもちいている。
まるでそれは、人間が輪廻転生を信じてきたかのようにである。
目に見えない地下水や電磁波や昼の星や心の思いやゲノムの記憶はたやすくは見えないが、それらも地球や銀河系の回転性と循環性の拘束の中に存在しているはずだ。
この目には見えない場の変化、時空間の変化を私は作品の区切られた画面のつながりの中で感じている。
上下左右のない世界は、過去に自分が存在していたであろう生前のゲノムの記憶がフォルムとなり、作品どうしのつながりを生む。
しかもひとつひとつの作品は、琳派のように広がりのある世界の一部である。
ほんとうの世界は、回転性という地球や太陽系や銀河系に内包する真理の中にある。
だからこそ私は作品を回しながら自らも作品の周りを回りながら目に見えない生命のフォルムを繰り返し描き続けている。
それが生命活動と一体化した自然な祈りの行為かもしれない。
私は、まるで古代の人々や呪術師や宗教儀式のように、時空間を超越した精神世界へ到り、光が絵の具に籠って作品が生まれる。   


作者へのご連絡先

アトリエ住所:〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通6丁目5-8 松尾ビル56

領家裕隆公式ホームページ:http://hirotakaryoke.wix.com/hirotaka